月別アーカイブ: 2012年4月

続、親子でロタウィルスにかかりました。

昨日の夜から、肋骨の奥(胃の上あたり)がよじれるように痛み出し、断続的にそれが繰り返されるような感じです。いまは落ち着いています。

前にも、食中毒っぽいときに一晩はき続けた翌日になった症状に似ています。今回のは以前よりひどいです。

どうやら「内臓の筋肉痛」というもののようです。
内臓に筋肉はないらしいですが、吐くなどを繰り返すときに普段使われていない内側の筋肉が使われ続けます。
それによってその筋肉が痛むことがあるみたいです。

とても独特なつらさです。なんともたとえづらい。。
内側の筋肉にはバンテリンがぬれないのでどうすることもできず。。
食べると胃が動くので痛みが増します。

下痢も1週間くらい続くらしいですし、いつになったら元気になれるのやら。。

親子でロタウィルスにかかりました。

先週から1歳半になる息子の体調がわるくなり、下痢と嘔吐を繰り返すようになりました。はじめは風邪だったのが、ロタウィルスにかかったようです。それがわかったのがつい先日です。かかりつけの小児科ではなく別の小児科に行って初めてわかりました。その日の夜、私も吐き気が止まらなくなりました。

あーうつったな。と。

息子をだっこしているときに何度も息子が吐いていたので、それを被っています。まず息子の体を拭き、服を着替えさせ、落ち着かせてから自分の始末をしていたのです。親としてはその順序になるかと思うので、うつるのは必至の状態でしたね。

ただかかりつけの小児科ではやくそれを診察してくれれば、気をつけようもあったと思うし、はっきりわからなくてもそういう注意でもしてくれればよかったのですが。。

しらべてみるとロタウィルスの検査には血液検査をするらしいのですが、最近ではラピッドテストという簡易検査ができるようです。別の小児科ではそれを使って診察中に結果がでました。肛門にめんぼうをさして検体を採取し液体につけることで、ちょうど妊娠検査薬のような形で検査ができるというものです(たぶんそんなかんじです)。
おそらくかかりつけではそれを導入していなかったのでしょう。

ロタウィルスは5歳までにほぼ全員がかかる病気なのだそうです。お子さんがいらっしゃるかたはほぼ通る道です。

もし疑わしい症状が出た場合はノロウィルスなのかロタウィルスなのか簡易に検査できるものがありますので、それを使える小児科に相談することをお勧めします。ただ分かったからといって薬でロタウィルスを直接殺すということにはならないようです。他の風邪と同じように症状を和らげながら体に抗体ができるのを待つことになります。特に脱水症状には気をつけましょう。だからといっていろいろ知らない状態では他の人間(親も含めて)にうつさないようにすることはできません。

ポイントしてはいくつかあります。※感染症情報センターから抜粋

  • 患者の便や嘔吐物には大量のウイルスが含まれていますので、その処理には十分注意する必要があります。また、下痢の症状がなくなった後も、患者の便にはしばらくウイルスの排出が続くと考えられますので、症状が治まっても安心はできません。汚物を処理する際には使い捨ての手袋を使用し、用便後や調理前の手洗いを徹底しましょう。
  • 殺菌には熱湯あるいは0.05から0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用します。アルコールや逆性石鹸にはあまり殺菌効果はありません。
  • 調理器具、おもちゃ、衣類、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。
  • 市販の塩素系漂白剤(通常は5から10%次亜塩素酸ナトリウム)なら50倍から100倍に薄めて使用します(例えば、原液10ミリリットルを1リットルの水で薄める)。
  • 汚物の処理方法
  1. 患者の便や嘔吐物を処理するときは、使い捨ての手袋とマスクを着用する。
  2. 便や嘔吐物はペーパータオル等で取り除き、ビニール袋に入れる。
  3. 残った便や嘔吐物の上にペーパータオルをかぶせ、その上から50倍から100倍に薄めた市販の塩素系漂白剤を十分浸るように注ぎ、汚染場所を広げないようにペーパータオルでよく拭く。
  4. ウイルスは乾燥すると空気中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、便や嘔吐物を乾燥させないことが重要。
アルコール消毒が効かないっていう部分がちょっと驚きでした。アルコール消毒は無敵だと思っていたので。
小児科にあるおもちゃなどは定期的にアルコール消毒をしているらしいですが、それだとロタウィルスは殺せないということを意味します。うちの息子は小児科にいくと毎回そのおもちゃであそんでいます。。
これらの事プラス下記のことも注意が必要です。
•感染から体に抗体ができるまで一ヶ月くらいかかる。
注意しないとまたロタウィルスにかかりますよということです。
今は息子も私もだいぶ落ち着きました。私の方はまだ下痢がひどく、頭痛がします。。
イクメン(と呼ばれることには抵抗がありますが) の皆様。
仕事に支障が出ます(出ました)ので、子供の病気の知識もつけましょう。

 

 

Ruby on Rails 3.2.0 ActiveRecordを継承したクラスのサブクラスでtable_nameが指定できない:解決編

前回の記事で紹介した問題ですが、解決策を見つけたので書きます。

何のことはないです。継承がダメなら委譲ってことで無理やり。。

まず継承はあきらめて普通にサブクラス(だったやつ)はActiveRecord::Baseを継承します。

class B < ActiveRecord::Base
end

でスーパークラス(だったやつ)はmoduleにします。

module A
end

それをBでincludeします。

class B < ActiveRecord::Base
include A
self.table_name = “b”
end

で、belongs_toとかの設定をAにメソッド定義します。

module A
def self.initialize_me(active_record)
active_record.belongs_to :hoge
#…
end
end

最後にBから呼び出します。

class B < ActiveRecord::Base
include A
self.table_name = “b”
A.initialize_me(self)
end

あとは普通のMix-inを使って共通メソッドなりを定義していくだけです。
そもそも私、継承よりも委譲派だった。

ややこしや。

Ruby on Rails 3.2.0 ActiveRecordを継承したクラスのサブクラスでtable_nameが指定できない

3.1はできるらしいですが、3.2ではできないらしいです。

class A<< ActiveRecord::Base
end

class B << A
table_name = “bs”
end

とすればBで使われるテーブルはbsになるはずですが、superクラスの設定のまま。

調べてみると同様の現象に困っている人がいました。

これが私の勘違いでなければオライリーの「エンタープライズRails」にあるポリモーフィズムの代わりに継承を使うという部分(P.128)が実現不可能になるということではないでしょうか。

前述の記事でも話されているように「何で継承なんてしたいの?」と言っている人もいますが、オライリーの本に書いてあるようなことをしたいわけですよ。他にもいろいろと継承の多重継承にはメリットがあります。
ActiveRecordは継承の多重継承するなということなのか、またはRailsのバグなのか。。

とにかく別の方法でやりたいことを実現するように方向転換を余儀なくされました。

いくら設計してもこういうことがあるからなぁ。。

 

追記(同日)解決編

Ruby on Rails 3.2.0 でcucumber書いていたらDEPRECATION WARNINGがでた。

DEPRECATION WARNING: Passing the format in the template name is deprecated. Please pass render with :formats => [:html] instead. (called from realtime at /home/ubuntu/.rvm/rubies/ruby-1.9.2-p290/lib/ruby/1.9.1/benchmark.rb:310)

と出て困った。

render :file => “#{Rails.root}/public/404.html”, :status => 404, :layout => false

を、

render :file => “#{Rails.root}/public/404”

にしたらでなくなりました。