月別アーカイブ: 2012年1月

いまさらですがRuby on Railsはじめました。

PHPがなんとなく肌に合わないと感じていました。コードの美しさやオブジェクト指向具合という部分がなんとなくイマイチ。これは主観なので「まったく逆」という意見の人もいるかと思います。私の場合はPHPよりもよっぽどJavascriptのほうがオブジェクト指向に感じてしまうのです。

自社開発のアプリケーションをサーバー側の言語としてPHPを使用すること想定していたのですが、アプリケーションが複雑なだけに仕様をつくることに長い時間をかけており、なかなかはじめられない状態です。アジャイル的にやらないといつまでたってもはじめられないぞ。ということでアジャイルの考えがあらかじめ入っているような言語に思い切って変えてみようということに。

で、Ruby on Railsを選択しました。

言語やフレームワークとして癖のようなものは感じません。Railsの「設定よりも規約」という言葉の意味がようやくわかりました。規約にのっとってやれば設定する手間が省けますよね。というようなことです。なれればスイスイ実装できそうな気配。一方ブラックボックスがその分おおいということなので、トラブルの解決は時間がかかるかもしれませんけどね。

Cassandraにも興味があったのでFacebookで使われているらしいPythonも考えました。でもデータがそれほど大きくなる予定がないのでとりあえずRDBで問題ないということや、Rubyを考えた人が日本人という親近感もあったのでPythonは後回しに。コレが終わったらPythonもかじってみようかと思っています。

ちょっと腰をすえて勉強しないととおもっていたのですが、思った以上に肌が合います。すでに好きになってしまいました。

HTML,Javascript,CSSが本業で、サーバーサイドのプログラムも勉強していきたいという人はだいたいPHPにいくと思うのですが、Rubyにしてみてもよいかもしれません。

 

サイト制作のテスト環境をwindowsからlinuxへうつしたのでメモ

サイト制作のためにwindows&xamppからlinux&lampにしました。

方針
1:なるべく本番環境に近い状況を作り出すため、仮想Linuxサーバーを使う。
2:なるべく本番環境への操作に近い状態を作り出すため仮想サーバーへはSSHかFTPを使用する。
3:マルチドメイン的に使用する。
4:実際のドメインで見られるように。
5:個人的なテスト環境にするため仮想サーバーは自身のコンピューターにインストールし、外部からは接続しないようにする。

ということで選択した方法が下記になります。

1:仮想化にはVirtualBoxを使用。
2:linux はUbuntuを使用(デスクトップ版。特に意味はないが使いやすそうだったから)
3:webサーバーはLAMP。
4: FTPサーバーにvsftp。
5:ウィンドウズからブラウザで見るときはhostsファイルを操作。

以下参考にさせていただいたサイトです。
■VirtualBoxの構築からウェブサーバーの設定まで
考えてる途中[テスト環境作り]
途中、VirtualBoxとUbuntuのファイル共有のやり方も載っています。
■さらにマルチドメイン的に動作させたかったので、
この辺りを参考に。
■Windowsからテストサイトを実際のドメインで見たかったかったので
ココを参考(CentOSでしたがほぼ同じ)にVirtualBoxのネットワークを設定し、UbuntuのIPを固定しました。
ブリッジ接続を使う方法も考えましたがプライベート具合という部分と、LANによってIPが変化せざるを得ない面倒くささからNAT+ホストオンリーという方法を選択しました。
■テストサイトと本番環境をすばやく切り替えたかったので Hosts Managerをインストールして使用します。
■どうせプライベート環境なので使いやすいFTPでの接続にすべく、こちらを参考にvsftpを設定

ひとまずOKですが、もう少しやりたいことが

■phpmyadminをインストール→shinodogg.com[Ubuntuにphpmyadminのインストール]
■.htaccessを有効にする。→UbuntuのApacheで.htaccessを有効にする方法・コマンド

これでやっと大体レンタルサーバーと同じようなことができる環境が整いました。初めてのことは何でも時間がかかりますね。

wordpress + chromeで編集時に文字化けが起こる現象について。

ちょっと前から気がついていたのですが、Wordpressをchromeで編集するときに「&」とかが「.」になっちゃったりする現象がありました。

ググるとちょこちょこと情報が。ただ、現象が起こりうる条件が結構厳しいらしく、症状はまれなケースらしいです。

どうやらfont-familyが原因みたいで、chromeの「要素を検証」で一部のfont-familyを消してみるときちんと表示されました。
つまりそのフォントが入っているPCというのもひとつの条件ということです。
じゃあスタイルを適応しなおせばいいですね。ということで犯人のCSSを調べたところ、

/wp-includes/js/tinymce/themes/advanced/skins/wp_theme/content.css

に記述されているbodyに指定されたfont
font: 13px/19px Georgia, “Times New Roman”, “Bitstream Charter”, Times, serif;
の下にあらためて
font-family:”ヒラギノ角ゴ Pro W3″, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, “メイリオ”, Meiryo, Osaka, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif;
と指定してアップしたら直りました。日本語で見やすくなるというおまけつき。

wordpressのアップデート時に再び元に戻る可能性はありますが、とりあえず直った。よかった。