PHPがなんとなく肌に合わないと感じていました。コードの美しさやオブジェクト指向具合という部分がなんとなくイマイチ。これは主観なので「まったく逆」という意見の人もいるかと思います。私の場合はPHPよりもよっぽどJavascriptのほうがオブジェクト指向に感じてしまうのです。
自社開発のアプリケーションをサーバー側の言語としてPHPを使用すること想定していたのですが、アプリケーションが複雑なだけに仕様をつくることに長い時間をかけており、なかなかはじめられない状態です。アジャイル的にやらないといつまでたってもはじめられないぞ。ということでアジャイルの考えがあらかじめ入っているような言語に思い切って変えてみようということに。
で、Ruby on Railsを選択しました。
言語やフレームワークとして癖のようなものは感じません。Railsの「設定よりも規約」という言葉の意味がようやくわかりました。規約にのっとってやれば設定する手間が省けますよね。というようなことです。なれればスイスイ実装できそうな気配。一方ブラックボックスがその分おおいということなので、トラブルの解決は時間がかかるかもしれませんけどね。
Cassandraにも興味があったのでFacebookで使われているらしいPythonも考えました。でもデータがそれほど大きくなる予定がないのでとりあえずRDBで問題ないということや、Rubyを考えた人が日本人という親近感もあったのでPythonは後回しに。コレが終わったらPythonもかじってみようかと思っています。
ちょっと腰をすえて勉強しないととおもっていたのですが、思った以上に肌が合います。すでに好きになってしまいました。
HTML,Javascript,CSSが本業で、サーバーサイドのプログラムも勉強していきたいという人はだいたいPHPにいくと思うのですが、Rubyにしてみてもよいかもしれません。