月別アーカイブ: 2008年7月

始まりと終わり

マトリックスじゃないけれども、始まりがあるものには終わりがあるんだな、と思うできごとがあった。生と死とか出会いと別れとかは始まりと終わりの一つの形なわけです。
死は別れと必ずセットですし、生も出会いといえる。

で、始まりと終わりにも裏と表があって、始まりは終わりであり、終わりは始まりなわけですな。いみわかんねー。けどあらためて思った。

自分がダメージ受けたときのためにメモ。

手をかける

先日嫁の勤務先の方が結婚祝いにダイニングテーブルと椅子2脚+2人掛け1脚を作って家に運んでくれた。作り出してくれたのは半年以上前で、結婚が決まるまえだったりする。

最近忙しくしていて自分の家の家具はそれのみになっている。カーテンも無い状態だが、そのダイニングセットが入ったとたんに生活観がでた。

どれだけの時間をかけてくれたのか。椅子のアールとかが手彫りだったりする。そういうものはアンティークや東南アジアで作られたものなんかで見ることができるけれど、それともまた違う。身近な人が手をかけてくれたこと。そのテーブルたちがメディアとなって人の心につながっているんだと思う。

合理的なものはエコに通じたり、いいところも沢山ある。けれど、そういったものがあふれている現在だからこそ、いい意味でそのダイニングセットは存在感がある。