バルセロナ郊外でのパエリア大会

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巨大なフライパン

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4人がかりで運ぶ

友達に現地の人を紹介してもらって、旅先で初めてであった翌日。彼の実家でパエリア大会があると招かれたのでお邪魔してきました。テレビみたいな展開。。
その彼自身は小学生にサッカーを教えるということで不在。郊外にある小さな駅のカフェで連絡も取れず、不安になりながらも待つこと2時間。彼の兄と名乗る人が現れ、一緒に車に乗って彼の家付近の空き地へ移動。

そこには親戚の方たちがが12・3人いらっしゃって、男四人がかりで持つような大きなフライパンを囲んでいました。おばあちゃんが指揮をとっていました。後に教えてもらったのですが、おばあちゃんのことを「やや」というそうです。たぶん日本の「ばーば」のようなものなのかと思います。空き地にはその家族しかいなかったので、「あー、バーベキューのようなものか」と思ってたのですが、フライパンをもって審査会場に移動。どうやら我々が最後のグループだったようで、会場には100人くらいの人が2列の長いテーブルを囲み、がやがやとパエリアを楽しんでいました。

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長く並べられたテーブル。これが2列あります。

スペイン人には英語がほとんど通じない。
そんな中で妻が書いたイラストがとても役に立ち、言葉を超えてのコミュニケーション。海外は不安なものですが、その家族はとても気さくに迎えてくれました。パエリアに自家製のケーキ・ワイン・コーヒー、あとメロン。このメロンの切り方が面白いので別途投稿します。

結果は6位。ですが、当然これまで食べたパエリアで一番おいしかった。食べ終わるころ、サッカーのコーチを終えた彼が登場。おせーよ。
と、こういう「ゆるさ」と「気さくさ」のあるスペイン人が大好きになりました。

このあと、今回の旅の目的のひとつである「カンプノウ」に向かうことになります。
長くなったのでまた別の投稿にしますー。

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