日別アーカイブ: 2020 . 8 / 20

Last of us 2 の衝撃はゲーマーにゲームをやめさせる力がある

ゲーマーと言えるほどゲームをやっているわけではないのですが、結構好きでちょくちょくやっていました、ところがLast of us 2をクリアして、ゲームをやる気になれなくなりました。

Last of us、Last of us 2はシナリオ+ビジュアル+音楽がすごいです。実在する役者の素晴らしい演技もあります。これは映画と同じ構成要素です。その上にゲームでは操作することで「擬似体験」ができるので、世界に入り込むことができます。

このゲームのように、ゲームのもつ映画と同じ側面のクオリティが高いと映画よりもキャラクターへの感情移入ができるようです。ゲームというのはある側面では映画よりも下であると思っていたのが、このゲームでは映画を超えてしまったのです。そういう条件の中でシナリオが耐え難い内容であれば、ゲームをやることで「心理的な苦痛」を得ることになります。Last of us 2はそういうゲームでした。

そういった「心理的な苦痛」を得たことが理由でゲームをする気がなくなったのかといえば、全くそうではありません。大人の方は小さな子供がやるようなゲームはやる気にはならないと思います。このゲームをクリアした後では、まるでこれまでやってきた大人向けのゲームも子供がやるようなゲームに思えてならなくなったのです。それほどゲームに対する私の概念を覆してしまいました。

映画のようなゲームはこれまでもありましたがそれとは全く違います。これまでの映画のようなゲームは映画のようなシナリオやビジュアル、音楽といった要素とゲーム要素のコラボレーションでした。しかしこのゲームは映画と同じ要素を巧みに使ってユーザーに強烈な体験をさせようとしているのです。つまりゲームをする過程で映画要素もあるのではなく、ゲーム体験を昇華させるために映画要素が巧みに使われているのです。

ぜひ製作者には「辛くないシナリオ」で新しいタイトルを作って欲しいです。

今後VRやARなどのハード要素も組み合わさって、このような作品を作る天才たちがテクノロジーとアートを総動員させてユーザーに何か体験させようとしてきたら、心が壊れるほどの衝撃を与えられてしまいそうです。

逆にマリオブラザーズでもやろうかなと思ってます。