先日嫁の勤務先の方が結婚祝いにダイニングテーブルと椅子2脚+2人掛け1脚を作って家に運んでくれた。作り出してくれたのは半年以上前で、結婚が決まるまえだったりする。
最近忙しくしていて自分の家の家具はそれのみになっている。カーテンも無い状態だが、そのダイニングセットが入ったとたんに生活観がでた。
どれだけの時間をかけてくれたのか。椅子のアールとかが手彫りだったりする。そういうものはアンティークや東南アジアで作られたものなんかで見ることができるけれど、それともまた違う。身近な人が手をかけてくれたこと。そのテーブルたちがメディアとなって人の心につながっているんだと思う。
合理的なものはエコに通じたり、いいところも沢山ある。けれど、そういったものがあふれている現在だからこそ、いい意味でそのダイニングセットは存在感がある。