産前旅行で京都に行ってまいりました。
※このブログでは奥さんが妊娠していることを書いていませんので突然ですが、10月末に生まれます。男らしいです。
さて、そんなわけで夫婦二人の最後の旅行というわけで京都に行こうということになり、先週いってまいりました。
ちょっと背伸びして贅沢しようということで、一日目の夕食はカウンターの会席料理「阪川」へ。
祇園の雰囲気に包まれた、知らなかったら見つけられない、高そうな店のアレです。
入る瞬間は緊張しました。一見さんということで入り口に一番近いカウンター席に案内される。あいにく写真をとることはしなかったのですが(雰囲気が壊れるので)、本当においしい料理の数々。見た目はきれいですが飾りつけていることはなく、質素な感じ。でも口に入れると、いつも食べてるものとは全然違うのでした。ボリュームもすごかったし(食べ切れなかった)、味も雰囲気も料理人もさすがでした。そして思ったよりも安かった。ココに決めてよかったです。
2日目は京都の夏といえばの貴船へ。と、よく知っている風にいいましたが旅行の直前までこの貴船の存在をしりませんでした。。知り合いに聞くと結構有名で、「川床」という川岸で食事をするという夏の風物らしく。中でも貴船という地区がもっともメジャーな場所らしい。ほとんどの店が「川岸」ではなく「川上」に座敷が用意されています。つまり自分がご飯を食べているその下を川が流れるというものです。よく知らなかったので中でも評判の店「ひろや」を予約。あとでわかったのですが一番高い店だったらしいです。。京都の夏は蒸し暑く街中では汗だくだくだったのですが、ここは25度くらいと聞き、ちょっと肌寒い感じさえしました。料理はとにかく見た目が風情あるものばかりでした。氷の器に刺身がのってたりします。前日においしいものを食べていたのでそれに比べれば味はそうでもなかったと感じました(たぶん錯覚ですが)。
夕飯もホテルのレストランで食事。ホテルの中はゆったりできます。最後に出てきたデザートが、なんと山椒のアイス。うまびっくりしました。
3日目はさすがに会席を食べる気にならず、ここが庶民の悲しくも素晴らしいところですが、どうしてもラーメンが食べたくなりました。ネットで調べても京都のラーメンはほとんどコッテリ。うーん。なるべくさっぱりなものがいいな。で、見つけたのが魚介とんこつの「麺や高倉二条」。京都では魚介がめずらしいそうですが、全国的に珍しいのは麺が全粒粉を使っているところ。そばのような麺です。おいしかったです。コッテリだったけど。